2015年12月14日

古書猟歩 −海景酒店ー

堤谷菜央「人生は二日だけ」(リュウコミック)

堤谷菜央の「人生は二日だけ」を
ほんとに偶然に手にしたのですが
ツボでした。

ちょっと古めかしい感じの絵柄なのですが
デリケートな感性とそこかしこに忍ばされた
ちょっとした毒が相俟ってすごく好きです。
(実は最初に連想したのが石坂啓だったのです。)

それにしても、この人を見つけた吾妻ひでおと
安彦良和ってすごいと思ってしまいました。

*

「古書猟歩 −海景酒店ー」
20151213_huntingman_scene00_010_S.JPG
(「古書猟歩 −海景酒店ー」を読む)

漫画テーマの「孤独のグルメ」を
松田優作の「探偵物語」のイメージで
やってみようと思ったのが発端です

「孤独のグルメ」のモノローグのスタイルで
関川夏央・谷口ジローの「海景酒店」を取り上げ、
「海景酒店」収録の「GoodLuckCity」のコマ割で
「探偵物語」の工藤ちゃんが古本を探すのを
やってみたかったのです。

ちなみに主人公は工藤ちゃんというより
工藤ちゃんとフィリップ・マーロウにかぶれて
なんかハードボイルドの折衷的なスタイルに
なってしまった感じを狙ってます。

なので、ダウンジャケットではなくトレンチ。
ティオ・ペペではなくワイルド・ターキー。
でもって猫を飼っている・・・なのです。

「探偵物語」の原案者である
小鷹信光の死去の報が伝えられたこともあり
一気に書きなぐりました。

小鷹信光は好きとか言えるほど
その仕事に触れていません。
でもハードボイルドを意識する時は
いつも目にする名前なのです。

ご冥福をお祈りします。

BGM:
Big Bad Boodoo Daddy "BigBadBoodooDaddy"
Gallon Drunk "From the Heart of Town"
Terror Vision "Regular Urban Survivors"
Mat Bianco "Whose side are you on?"

「空におちる」
20151213_fallintothasky_010_S.JPG
銅筆(0.7mm)です。

BGM:
OST "prospero's books"

posted by amleth machina at 02:17| Comment(0) | TrackBack(0) | diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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