2014年04月20日

「あんこのつばさ・みかの空」について

まずは、お知らせです。

いきなりですが、先週のレシプロ少女の落書きから、イメージした少女たちが勝手に
動いてしまいました。とりあえずシナリオの形で残しておきます。

タイトルは「あんこのつばさ・みかの空」

自分の芸風とは路線がちょっと違うかな・・・という気がするので別館の「物置」に整理しておきました

内容は、航空機産業が主要産業として復権することのできたもう一つの戦後世界で
女の子がエアレースに挑戦するという典型的なスポ根漫画(?)です。

自分の手持ちの作業を整理しないと気持ちがとっちらかってしまいます。本当に自分の気持ちを整理するためにシナリオにおこしたものです。技術考証などについては、まだ杜撰なところがあります。でも、思い入れている物語の骨格だけは、きちんとすくいとっているつもりです。

さて、記憶している分だけですが、作業中のBGMは以下のとおりです。
the Cardigans "LIFE"
   (輸入雑貨屋さんみたいなとこが好き)
Matt Bianco "Whose side are you on"
   (おしゃれさんをきどったインチキスパイ映画っぽい感覚が好き)
Terror Vision "Regular Urban Survivors"
   (大馬鹿スパイアクション映画っぽい感覚が好き)
Gallon Drunk "From the heart of town"
   (ニック・ケイヴっぽいボーカルとやさぐれた感覚が好き)
Thomas Dolby "The golden age of wireless"
   (インチキ近未来感覚が好き)
Original TV sound track "Batman"
   (キャンピーでアメリカンコミックのでたらめなところを
   カリカチュアしたポップ感覚が好き)
自分の中の一番テケトーでポップな気分の選曲かな・・・と思います。

主人公たちが勝手に動くので、帰宅途中で某コーヒーチェーン店に駆け込み
メモをおこすということを繰り返してました。結構、はた迷惑な連中です。

そんなこんなで慌てて書き留めたシナリオですが、よろしければ、感想などいただければ幸いです。


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2014年04月04日

「そして、竜は日がな一日お茶を飲む」について


予告もなしに、いきなりの小品です。

進行中の作品の予告をダミースケッチで作ってみたら、勝手にネームが出てきました。こういう時、後回しにするか、お蔵入りにするか悩むのです。
でも「ちょっとこういうのもいいかな」と思ったのと、大した手間にならないと判断して仕上げてみました。幾つかペンタッチの点で確認しておきたいこともあったので・・・。

*

さて、進行中の作品の作業は割と古楽中心に聴いているのですが、本作の場合はもっとポップフィールドのBGMでした。こんな感じの曲を聴きながら製作していました・・・ということで。
BEL CANTO
KARI(元the 3rd and mortalのヴォーカリストです)
Cocteau Twins
Dead Can Dance
Praise
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2013年12月24日

「刻印 -the seal of wolves-」について


「刻印 -the seal of wolves-」についてです。

短めの作品をリリースする予定でスケッチにとりかかりました。
しかし、用意していたアイデアのボリュームがどれも膨らみすぎてしまい、
絞るのに時間がかかってしまいました。

本作は時間をかけて描き上げる様なものではなかったのですが、リアルのお仕事の関係で
一ヶ月以上制作中断状態になってしまい、リリースが遅れてしまいました。
次回はもっと上手く日程調整したいと思ってます。

さて、自分はアンジェラ・カーターの作品が好きです。特に短編集の「血染めの部屋」が
大好きです。そして、言うまでもなく本作は「赤頭巾」の変奏です。
もっとダークな仕上がりにしたかったのですが、今回は割と地味目、おとなし目にしました。

もともと用意していたアイデアがかなりダークな方向を志向していたので、
ポッと思いついた本作は反動でいい子ちゃんになってしまったのかもしれません。

さて、今回のBGMは以下のとおりです。

Erben Der Schopfung "Twilight"
Artesia "Llydaw "
ArtRosis "Ukryty Wymiar"
Autumn's Grey Solace "Riverine"
Autumn's Grey Solace "Ablaze"
Velvet Belly "Colours"
Velvet Belly "Little Lies"
Velvet Belly "Window Tree"
Rose Chronicle "Dead and Gone to Heaven"
Rose Chronicle "Shiver"
Rose Chronicle "Happily Ever After"
Meret Becker "Nacht Mahr"

ゴスと耽美というわかりやすい選曲で作業していたということですね。

最後になりますが、読んでくださった方々。
ありがとうございます。
少しでも楽しんでいただければ幸いです。

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2013年07月07日

「斗え、ダイカイザー! -怪獣の見る世界-」について

「斗え、ダイカイザー! -怪獣の見る世界-」についてです。

本作は飛翔掘削さんの「怪獣の憂鬱」に基づく二次創作です。

タイトルの「斗え、ダイカイザー!」、飛翔掘削さん謹製のダイカイザーの歌のタイトルに基づきます。「撃闘機神」は語感がなんとなく違うかなと思ったことから、こちらのタイトルにしています。
先日もコメントしたとおり、怪獣との戦いが一段落した「怪獣の憂鬱」の世界で、芦模ダイカイザーの活躍した事実をベースに自由に脚色、作成されたTVシリーズのタイトルが、この「斗え、ダイカイザー!」だと受け取っていただけると幸いです。

飛翔掘削さんのオリジナルキャラクターはダイカイザーと怪獣、芦模、荻野です。

「怪獣の憂鬱」版・口なしダイカイザーが芦模搭乗機、「怪獣のいる風景」版・への字口つきが一般運用型(?)です。でも、一般的に、口がある方がスパロボっぽいので前者を運用導入試験型の00、後者を強化型芦模搭乗機の01のベースとしてイメージ設計しています。ちなみに量産型としてデュカスという機体がスコープドックみたいに投入されるという小ネタが既にあります。

基本ラインはオリジナルからほとんど変えてないつもりです。01の方はディティールを追加する都合上、頭部のみ意識的にいじってます。とはいえバイザーに二つ目、への字口、耳からのびた二本角という基本構成は外していないハズです。
最近のロボットものは線が多い割にどれもシルエットで区別がつかない。最悪、何がなんだかわからない。まるで盆栽のよしあしを観賞するようなところがあるので、ダイカイザーは基本的に子供を連れてきても書けそうなロボットを目指してみました。01についてはシルエットがゲッター1の流れを汲むロボットとなるよう意識的に作画しています。

胸からのダイカイザービームがないこと、金田光で登場しないのは、ひとえに今回のストーリーでは納得できるイメージ設計ができなかっただけです。すみません。

芦模、荻野については、オリジナル版には自分が物語を組み立てる上で以下の困難がありました。

・自分の抽斗にない性格設計のため、そのままでは扱いきれないこと。
・オリジナル版には通奏低音的に「君と僕の関係が決して世界の運命を変えることがない」といったモチーフが流れていること。

この2点、自分にとって芦模の乗ったロボットを怪獣に激突させるには、あまりにハードルが高すぎました。なので、かなり自由に性格設計しています。「世界の運命に関わっていくことを選択させる」とオリジナルとは逆の結論になっているのは、作劇上の理由です。また、荻野も芦模との関係を動かす上でオリジナル版に比べかなりキツめのキャラにしています。
ただし、結果的に二次創作としてはいかがなものかなあ・・・という反省はあります。

怪獣は「怪獣の憂鬱」の怪獣を基に自分なりにアレンジしたものです。これも気持ちだけは、ままのつもりでやってます。かなりワル〜い感じになったらいいな・・・と思って作画しております。ペン入れ始めてから「怪獣の憂鬱」の方を読み直してみたらオリジナル版は爬虫類っぽいイメージで設計されているので、ゴジラ・ベースで作画したのはまずかったかな・・・と気がつきました。なので「全然違うじゃないか!」というお叱りの声があれば、「ごめんなさい」と言うしかありません。

芦模と荻野は大学一年くらいを想定しています。本当はオリジナルのとおり中高生を狙っていたのですが、日常生活にある程度自由が利くことが設定要件にあったので、こうなりました。といっても今回あからさまにその設定は出てきません。また、年齢設定が性格設計を決定づけるとは考えてません。これは成熟した判断をする子供もいれば、歳を喰っていようがガキのようなことしかできないオヤジもいたという実生活の経験上の判断です。なので年齢設定は緩い縛りの中で再設計しました。

直接ストーリーには出てこないのでどーでもいいことなのですが、芦模は自分の愛車(自転車)を「轟天号」と呼んでいるという設定があります。ネタ元は当然「究極超人あ〜る」です。

仕上げに入って、それなりに描き込みを足していくと、単品での仕上がりに目が行って全体としてのバランスが崩れてしまうことが多く、今回もやっちまった感があります。以前、「ダイカイザーの二次創作は芸風的にちょっと・・・」といってたのは、意識的にフツーの漫画っぽくやろうとしたキャラクターは描き込みが甘くなり、無意識に描いたディティールとの整合感が殺がれる問題を自分なりに解決できていないからです。逆にキャラクターをフツーの漫画っぽくしないで、モロ自分の芸風で行くとストーリーとの食い合わせが悪い。そのため、画風が妥協の産物になっている点は否めません。なので、絵柄的な統一感に「アレ?」と思われたとしたら、すみません。フツーっぽくしようとした結果です。

なんとなくお気づきの方もおられるかもしれませんが、本作はシリーズものの第一作というイメージで構成しています。シリーズ構成は以下のタイトルで構想済みです。これは実際に続きを書くかどうかとは関係なく、自分の中で整合性を担保しないと、とても描けない・・・と思ったためです。タイトルと最終話までのアウトラインができたところで話が動かせる手ごたえがあったので、第一話に相当する「怪獣の見る世界」に着手しました。

第一話「怪獣の見る世界」
第二話「怪獣山脈」
第三話「怪獣のいない空の下で」
第四話「怪獣会議は踊る」
第五話「怪獣のいた夏休み」
第六話「怪獣島の大決戦」
最終話「怪獣大戦」
番外編「松戸博士の休日」

狙ったイメージはアホっぽいタイトルで、正編では必ず怪獣という単語を入れるように決めています。
最終話のクライマックスや芦模と荻野の関係も既に決めた状態で今回作業しました。

最後になりますが、読んでくださった方々。
ありがとうございます。
少しでも面白がっていただけたれば幸いです。



posted by amleth machina at 16:56| Comment(2) | TrackBack(0) | like Appendix? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月17日

"Moca"Mondo Candido

"Moca"Mondo Candido

アルバムジャケットがあまりに気に入ったので購入してしまいました。

イタリアの女性ボーカルを含む3人組ポップバンドなのですが、ジャケットどおりの感触。強いて言えば,ラウンジ系のポップです。ボーカルを含めた手触りが、頑張りすぎていない感じですごい好きです。輸入雑貨屋でかかっていると完璧な音ですね。

以前、イタリアン・ラウンジ・ミュージックのコンピレーション"I WAS A YEH YEH GIRL"を聴いた時もちょっとどこか隙があったり、古めかしいところのあるところがツボだったので、イタリアン・ラウンジ共通の感性なんでしょうか?。

そういえば、好きなthe mood mosaic7の"the new shapes of sound"もイタリアでしたっけ?

タグ:音楽
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2013年05月16日

"Love's Illusion" Anonymous4

"Love's Illusion" Anonymous4

女性4人の声楽集団による13世紀のポリフォニー音楽を集成したモンペリエ写本 (MontpellierCodex)を基にした声楽曲集です。

ジャケットがタペストリーの「一角獣と貴婦人」を使用していて、カバーアートも含めたトータルパッケージ
が好きなアルバムです。

音楽的には古楽曲集という趣なので、格調の高い仕上がりです。でも、4人編成ということで聴きやすく、曲調もとっつき易いものばかりなので学究的に古楽曲を収集して聴いている方でなくても、十分楽しめる作品集です。

もしかしたら、声楽曲中心に聴いている向きには喰い足らないかもしれませんが、古楽をアレンジして現代に蘇らせる試みとしてはMiranda Sex Gardenの1st"Madra"あたりと共通するものがあり、積極的に評価されてもいいのではないかと思います。


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2013年05月15日

"LLIBRE VERMELL"Sarband

"LLIBRE VERMELL"Sarband

イスラム教圏とキリスト教圏の宗教音楽の間行き来しながら、独自の音楽を作り上げている音楽集団サルバンドによる3rdアルバムです。

国内盤で1st「Cantico」がリリースされていますが、こちらは割合と学究的な印象が強すぎてこなれていないような印象でした。ところがヨーロッパ系のゴシックエレクトロ・アーティストのコンピレーションアルバム
"ZWEI WELTEN -Pieces d'EtageV-"に収録されていた"Laudemus virginem""Stella splendens"が素敵だったので本アルバムを購入したのです。

内容的には期待に違わぬ出来で、音楽的なこなれ方が1stに比べて格段に進歩していたのです。民俗音楽や宗教音楽を独自のスタンスで吸収、再構築したアーティストと言えばDead Can Danceあたりが思い起こされるかも知れません。しかし、Dead Can Danceはヴォーカリスト主体の音楽でヴォーカルの強烈な個性に依っているのに対して、Sarbandは楽曲中心に音楽が構築されており、ヴォーカルの個性をメインにフィーチャーにすることはありません。よくも悪くも、そんな学究性が個性なのかなと思います。

1stアルバムは余裕があれば・・・という感じですが、本作はお薦めです。
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2013年05月14日

"Sireenia" Various Artists

幻想性をキーワードに作業している時、ゴシック系レーベルのアルバムをよく聴きます。

これもご多分に漏れず、ゴシック・アンビエント系アーティストを取り扱うPROJEKTレーベルの主催者が幻想性・神秘性の強い女性ヴォーカル曲を集めたコンピレーション・アルバムです。

Black Tape For a Blue Girl、Lycia、Swithblade Symphonyといったアーティスト等が収録されていることからもわかるとおり、PROJEKT系が好きな向きにはもちろんなのですが、4ADなどの仄暗い欧州耽美感覚の音が好きな向きにはお薦めです。

同時期に男性ボーカルを集めた"ORPHEE"もリリースしておりますが、こちらもLove and Rockets、David Sylvian、Christian Death等を収録しているところから雰囲気は推して知るべしです。






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2013年05月13日

"GOLD AND POISON" SPK

カリナ・ヘイズのヴォーカルが印象的な"Breathless"で始まるSPKの"GOLD AND POISON"。
「小夜啼鳥・幻想」製作中はずっと幻想性の強い女性ボーカル、でもどこか不穏な印象の音が欲しくて、このアルバムをBGMに使っておりました。

初期アルバム"Information Overload Unit"のようなゴリゴリのノイズインダストリアルを期待するファンには
肩透かしを食らわせるようなポップでエレクトロニカ感の強いアルバムです。

自分は映画"Spirit of the Air"のサントラで聴かれるカリナ・ヘイズの歌声に魅せられてSPKに接っするようになりました。なので、カリナ・ヘイズがフィーチャーされて以降のエレクトロニカ路線は違和感が全くありませんでした。むしろ、いきなり"Information Overload Unit"に接した方がショックがあったのではないでしょうか?

今では、どちらも好きなアルバムなのです。ただ、聴きたい気分やシチュエーションが全然違うので、同じSPKの作品とは言え、続けて聴くことはないと思います。


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2013年02月25日

metamorphoseにまつわる雑談


metamorphoseについては、正直なところ描いたものが全てだと思っております。
何を書いても蛇足なので、描いたときのBGMについてだけ書かせていただきます。

一番最初のとっかかりはケイト・ブッシュのアルバム「ドリーミング」収録の「狂気の家(原題Get Out Of My House)」です。作業中はずっと4ADレーベルの女性ボーカルものをコクトー・ツインズやデッド・カン・ダンスを中心に繰り返し、繰り返し聴いておりました。

当時の自分は恐ろしく音楽的な許容範囲が狭かったと思うのですが、最近も独逸のダークウェーブ系アーティストのYendriの"Play Doll"がお気に入り。結局のところ、全く成長していないのかもしれません。

昔は、いい大人になったら歌謡曲や演歌なんかを聴くようになるのだろうと漠然と思っていたのですが、いい大人にはなれずじまいのようです。



タグ:ゴシック
posted by amleth machina at 01:15| Comment(0) | TrackBack(0) | like Appendix? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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